お知らせ
★ブログメンバーからのメッセージ - 2015年03月30日 (月)
ー お 知 ら せ ー
戦後70年企画 -『安倍談話』に向けてー
「慰安婦」問題・植民地支配・侵略戦争の加害の歴史にどう向き合うのか
呼びかけ団体
「慰安婦」問題にとりくむ福岡ネットワーク
「慰安婦」問題と取り組む九州キリスト者の会
昨年の朝日新聞「慰安婦」報道検証特集を機に歴史改ざん勢力が勢いを増し、あまりに激しい「朝日新聞たたき」によりメディアの政権批判への萎縮が目立ちます。
また、今回のイスラム国による人質殺害事件をめぐる対応の中で、有志連合の中に位置を築きたい安倍首相の言動が後藤健二さんの殺害を引き起こしたにも関らず、これを奇貨として邦人救出の自衛隊派遣などが推し進められようとしています。さらに、今国会で戦争の出来る国づくりのための法改正がもくろまれ、一方政権の思惑を忖度して「従軍慰安婦」「強制連行」などの言葉の自主削除を行う教科書会社がでてきました。
こうした中、憲法改正への具体的な動きが政治日程として着々と準備されています。
「積極的平和主義」をうちだし、加害の歴史認識をあいまいにすることが予想される戦後70年「安倍談話」をめぐる闘いが重要な政治課題となってきました。
私たちは、負の歴史に蓋をするのではなく、足元のアジアで日本が起こしたかつての戦争がどのようなものであったのか、また被害者がどのような戦後を生きてきたのかを知ることが今とても大事だと考えています。
20年にわたり中国・山西省の日本軍による性暴力被害者に寄り添い、支援しながら映像を撮ってこられた班忠義さんと、やはり長年インドネシアの性暴力被害者と交流・聞き取りをされ、イラク戦争のときに「人間の楯」となりイラクの人々の中に入られた木村公一さんのお話を聞きたいと考えています。
詳細が決まりましたらお知らせしますので、ご参加ください。
(企画案)
6月27日(土)午後
・ 映画「ガイサンシーとその姉妹たち」(班忠義監督)45分版の上映
・ 講演:班忠義さん、木村公一さん
・ 同時開催:パネル展示
「慰安婦」問題にとりくむ福岡ネットワーク
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