カテゴリ:★アジア各国の被害状況のエントリー一覧
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台湾における性暴力被害
★アジア各国の被害状況 - 2013/10/01日本による植民地支配のはじまり1895年、日本は日清戦争の結果、下関条約で台湾を植民地としますが、台湾住民(中国大陸から移住した漢民族と原住民族(注1))の強い抵抗を受けます。日本は台湾総督府を置き抗日ゲリラを武力で押さえる一方日本語教育による「同化主義」に力をいれます。原住民には「公学校」や「蕃童教育所」を設置し警察官が教師になり、日本語の普及と皇民化教育が行われました。原住民に対する日本語教育は...
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3、フィリピンの「慰安婦」(性奴隷)の特徴
★アジア各国の被害状況 - 2013/08/13→この項は 1、フィリピンの歴史からの続きになります3、フィリピンの「慰安婦」(性奴隷)の特徴 日本軍は南方政策において、中国戦線から直接移動してきており、軍装備以外の補給はなく「現地調達」を原則にしていた。そこで、食糧、居住用建物、その他の物質の調達を暴力的に略奪していた。同時にフィリピン女性に対するレイプ、それに続いて女性を囲みこみ性奴隷とした。 この住民への暴力の背景には、「現地調達」のためだ...
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フィリピンでの性暴力被害
★アジア各国の被害状況 - 2013/08/131 フィリピンの歴史 面積は299、404平方キロメートル(日本の8割)で7109の島々があり、これらの島の数はインドネシアの次に多い。多民族国家であり、言語が80前後ある。公用語はタガログ語(マニラ近郊の言葉)と英語である。宗教は国民の83%がカトリック教である。 1571年から1898年までスペインの植民地としてローマ・カトリック教が深く浸透した。1898年、アメリカ・スペイン戦争でアメリカ合衆国が勝利し、パリ講和条約によ...
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韓国・朝鮮の日本軍「慰安婦」
★アジア各国の被害状況 - 2013/07/30「慰安婦」問題のはじまりー社会化 韓国では、1945年に植民地から解放されても「慰安婦」女性のことは、公にはほとんど語られることはありませんでしたが、1980年から尹貞玉(ユン・ジュンオク)さん(当時 梨花女子大学教授)は、北海道、沖縄、タイ、パプア・ニューギニアの「慰安婦」被害女性たちの足跡調査を始めました。その調査結果を90年1月にハンギョレ新聞に発表し、日本軍「慰安婦」の存在が広く知られるようになりまし...
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中国での性暴力被害
★アジア各国の被害状況 - 2013/07/16日本は明治以来、富国強兵の名の下、軍事力を背景に朝鮮、中国へと勢力を拡大し、満州事変、日中全面戦争、アジア太平洋戦争へと突き進みます。日本軍の侵攻・占領地域の拡大にともなって現地中国の女性たちが受けた性暴力被害はすさまじく、これと慰安所がさまざまな地域に広がっていった過程は重なっています。・慰安婦制度のもとに開かれた軍慰安所1932年上海で日本軍は初めて慰安所を作り、1937年日中全面戦争が始まると各地...