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カテゴリ:★ブログメンバーからのメッセージのエントリー一覧

  • はじめにお読みください

    私たちは関釜裁判(韓国・釜山とその近郊に住む元日本軍「慰安婦」と元女子勤労挺身隊の方々が日本国を相手に下関の裁判所に訴えた裁判)を支援してきたメンバーが中心となり、女性問題や戦争責任問題を考えてきた人々とともに行動しています。日本による戦争の被害女性のことを忘れない、次世代に記憶をつないでいきたいとの思いでこのブログを開設します。※当サイト内の文章・写真等の無断転載・転用を禁止します。 ...

  • 内閣総理大臣・菅義偉様    日本政府は「慰安婦」被害者に誠実な謝罪を届けてください!

    内閣総理大臣・菅義偉様   日本政府は「慰安婦」被害者に誠実な謝罪を届けてください! 本年1月8日にソウル中央地方法院(地方裁判所)で元日本軍「慰安婦」の原告の訴えを認め、日本国に原告一人当たり1億ウォン(約950万円)の賠償を命ずる判決が下されました。 日本政府はこの判決に強く反発し、①国際法上の主権免除の原則「主権国家は平等なので一国が他国の裁判権に服することはないという国際慣習法」に違反した判決 ②...

  • 映画『허스토리』(ハーストーリー)の製作者に抗議する!

     私たちは福岡に住む「戦後責任を問う・関釜裁判を支援する会」のメンバーです。  この映画は関釜裁判を題材にした実話に基づく映画と銘打っていますが、弁護士にも支援する会にも、何よりも原告に取材しないで作られています。 私たちはこの度、映画を観て驚愕し、怒りと悲しみを禁じえませんでした。原告たちの願い、支援する会の願いが無視され歪曲されています。  関釜裁判は日本軍「慰安婦」被害者と勤労挺身隊被害者の双...

  • 上映会へのお誘い

    7月16日(月)、ブログメンバーが以下のような上映会を企画しました。台湾の「慰安婦」被害者のセラピーワークショップによる回復のドキュメンタリー映画です。上映、コメントトーク後、観て感じたこと、今考えていることなど会場の皆さんと率直に話し合えたら嬉しいです。素敵な笑顔に変わっていくおばあさんたちの回復の過程をぜひ見に来てください。 「慰安婦」問題にとりくむ福岡ネットワーク...

  • 読んでみませんか

    『「慰安婦」問題の言説空間~日本人「慰安婦」の不可視化と現前』 勉誠出版(2017年)このブログメンバーである木下直子さんが自身の博士論文を大幅に加筆して上記本を出版しました。どれだけの人に会いどれだけの本を読んで思索を深めて行ったのかと思わずにはいられないほどの充実した内容で、彼女の真摯さがうかがえるオリジナルな執筆方針の著作です。そして複雑に絡まった「慰安婦」問題の現況に対し、整理しつつ思索を...

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プロフィール

「慰安婦」問題にとりくむ福岡ネットワーク

Author:「慰安婦」問題にとりくむ福岡ネットワーク
私たちは「慰安婦」被害者に20年あまり前に出会い、その被害の深刻さに衝撃を受けました。私たちは被害者が生存中に「解決」したいと、さまざまな道を探りながら活動し続けてきました。今も大きな課題として残る「慰安婦」問題を多くの人に分かりやすく伝え、今後このような性暴力を起さないために私たちはブログを立ち上げました。

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最新記事

河野談話全文

慰安婦関係調査結果発表に関する河野内閣官房長官談話  いわゆる従軍慰安婦問題については、政府は、一昨年12月より、調査を進めて来たが、今般その結果がまとまったので発表することとした。  今次調査の結果、長期に、かつ広範な地域にわたって慰安所が設置され、数多くの慰安婦が存在したことが認められた。慰安所は、当時の軍当局の要請により設営されたものであり、慰安所の設置、管理及び慰安婦の移送については、旧日本軍が直接あるいは間接にこれに関与した。慰安婦の募集については、軍の要請を受けた業者が主としてこれに当たったが、その場合も、甘言、強圧による等、本人たちの意思に反して集められた事例が数多くあり、更に、官憲等が直接これに加担したこともあったことが明らかになった。また、慰安所における生活は、強制的な状況の下での痛ましいものであった。  なお、戦地に移送された慰安婦の出身地については、日本を別とすれば、朝鮮半島が大きな比重を占めていたが、当時の朝鮮半島は我が国の統治下にあり、その募集、移送、管理等も、甘言、強圧による等、総じて本人たちの意思に反して行われた。  いずれにしても、本件は、当時の軍の関与の下に、多数の女性の名誉と尊厳を深く傷つけた問題である。政府は、この機会に、改めて、その出身地のいかんを問わず、いわゆる従軍慰安婦として数多の苦痛を経験され、心身にわたり癒しがたい傷を負われたすべての方々に対し心からお詫びと反省の気持ちを申し上げる。また、そのような気持ちを我が国としてどのように表すかということについては、有識者のご意見なども徴しつつ、今後とも真剣に検討すべきものと考える。  われわれはこのような歴史の真実を回避することなく、むしろこれを歴史の教訓として直視していきたい。われわれは、歴史研究、歴史教育を通じて、このような問題を永く記憶にとどめ、同じ過ちを決して繰り返さないという固い決意を改めて表明する。  なお、本問題については、本邦において訴訟が提起されており、また、国際的にも関心が寄せられており、政府としても、今後とも、民間の研究を含め、十分に関心を払って参りたい。(1993年8月4日、外務省ウェブサイトより

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